![]() Untightening preventive screw
专利摘要:
公开号:WO1992011467A1 申请号:PCT/JP1991/001724 申请日:1991-12-17 公开日:1992-07-09 发明作者:Yasuo Suzuki 申请人:O S G Corporation;Kabushiki Kaisha Suzuki Rashi Seisakusho;O S G M F G. Company; IPC主号:F16B39-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 弛み防止ねじ 発明の詳細な説明 [0002] 〔産業上の利用分野〕 [0003] 本発明は締付け用ねじ、 特に締付け後の弛みの発生を防止でき 逆転防止機能を有する弛み防止ねじに関するものである。 [0004] 〔従来の技術〕 [0005] 締付け用のねじは、 複数の部材を簡単に結合できることから、 あらゆる産業の分野に使用されている。 特に、 タ ツ ピンねじは、 鐧板ゃ樹脂材に下穴を穿けるだけで、 雌ねじを形成することな く 直ちにねじを締めつけることができ、 ねじ立ての手数がいらず、 また、 タ ップ等の工具も不要であるため、 家電製品や自動車部品 等々の広い分野で多用されている。 [0006] ところでこのようなねじは、 一般に戻しの トルクが小さ く 、 締 付け後に受ける振動等によって逆転し、 弛み易いという問題があ る。 [0007] この解決法と して、 ボル ト とナ ツ 卜を用いる場合には、 スプリ ングヮ ッ シャや、 ダブルナッ ト等々の手段が一般に講じられてい る。 又、 タ ツ ビンねじの場合にあっては、 逆転防止の座金を設け たり、 接着材を用いたり している。 [0008] 〔発明が解決しょう とする課題〕 [0009] しかし、 上記に例示した従来の解決法は、 ねじとは別に他の部 品、 すなわち、 スプリ ングヮ ッ シャ、 もう一つのナ ツ ト、 座金又 は接着材等を必要とするので、 コス トア ップになり、 しかも締付 けのための作業工数も增加してしまう。 さ らに、 タ ツ ピンねじに あっては、 雌ねじ材の塑性変形によるねじの回転を伴わない弛み も発生し、 上記の方法では弛みを確実に防止することができず、 その点でも問題があつた。 [0010] この問題を解決すベく、 出願人は、 先騮の特願平 2 - 2 4 6 2 0 3号において、 図 2, 図 3に示すねじを提案している。 これら の図に示すねじは、 軸 1 にねじ込み用として通常と同様のねじで ある主ねじ 2を形成し、 これと逆向きに副ねじ 3を形成している - また、 図 3に示すように副ねじの外径は主ねじのそれより小さ く 、 副ねじ 3のねじ山斜面は、 矢符号 Fで示すねじ込み方向に対し、 締付け側の斜面 3 a の勾配 orが緩く 、 弛み側の斜面 3 bの勾配 β が急になっている。 [0011] このタ ッビンねじを下穴 4にねじ込むと、 主ねじ 2が通常のタ ッピンねじと同様に下穴に雌ねじをたてながら螺入していく。 一 方、 副ねじ 3 は、 外径が下穴 4より若干大き く、 ねじ込み倒の勾 配が緩いので、 楔のように作用し、 自身のねじ込み方向とは逆向 きに、 主ねじ 2のねじ込みに伴って下穴 4内に入り込み、 雌ね 4 a より浅い抵抗溝 4 bを形成する。 [0012] 締付けが終わつたタ ツ ピンねじに、 振動等によって弛み側の ト ルクが発生した場合、 主ねじ 2に対する弛み倒の トルクは、 副ね じに対して締付けの トルクとなり、 弛み方向の回転に抵抗するの で弛みを防止できる。 [0013] しかし、 上記のタ ッピンねじは、 薄肉鉄板やブラスチック材等 の比較的ねじ込み抵抗の小さいものに適したもので、 板厚の厚い 金属材料に立設するスタ ッ ドボル ト等の場合には、 ねじ込みの抵 抗が大き く なりすぎて、 実用性に欠けることとなる。 [0014] 本発明は、 上記の欠点に鑑みてなされたもので、 厚肉材料にも 容易にねじ込むことがて'き、 しかも確実に弛みを防止できるねし を提供することを目的としている。 [0015] 〔課題を解決するための手段〕 [0016] 上記の目的を達成するために本発明は、 二個所以上に分割形成 されたねじ込み用の主ねじと、 該主ねじ相互間に形成され、 ねじ 山外径が主ねじの径より小さ くかつ主ねじと逆向きの副ねじとを ねじの先端に前記主ねじがく るように交互に設け、 該副ねじのね じ山斜面の勾配が、 弛め側で急に、 締付け側で緩く形成された構 成を採用している。 [0017] 〔作用〕 [0018] ねじを締付ける際は、 まず先端の主ねじが下穴に雌ねじを形成 しながら螺入を開始する。 先端部の主ねじが螺入し終わると、 次 に、 逆ねじである副ねじが下穴の口に達するが、 ねじ山の勾配が 締付け側の方で緩く なつているので、 楔が圧入される感じで副ね じの向きに逆らって進入してい く。 [0019] このとき副ねじは、 主ねじで形成した雌ねじの頂部を曲げて、 雌ねじに蓋をするような感じで進んで行く 。 副ねじの後から く る 次の主ねじは、 逆に副ねじが雌ねじに与えた曲げを起こす方向の 変形を与え、 副ねじが形成する抵抗溝に蓋をするような感じでね じ込まれてい く 。 そして、 主ねじと副ねじとは別個に形成されて いるので、 ねじ込み トルクは大き く ならない。 [0020] 締付け後の主ねじに弛め方向の トルクが加わると、 主ねじ相互 間に介在している副ねじには締付け方向の トルク として作用し、 しかも副ねじの弛み側の勾配が急なので、 副ねじが抵抗溝で下穴 に食い込んでねじの戻りに抵抗し、 ねじの弛みを防止する。 [0021] 〔図面の簡単な説明〕 [0022] 図 1 の (A ) は、 本発明におけるタ ツ ピンねじの正面図、 同 ( B ) は主ねじが形成した雌ねじの山の頂部を、 副ねじが変形した 状態を示す図、 同 ( C ) は (A ) の副ねじ部についての A - A線 に沿う断面図、 [0023] 図 2 は、 本出願人の先願に記載のタ ッビンねじの正面図、 図 3 は、 図 2の B — B線に沿う断面図である。 [0024] 〔実施例〕 [0025] 以下に、 図面を用いて本発明の実旌例を説明する。 図 1 ( A ) 〜 (C ) は、 本発明における弛みを防止できるタ ッ ピンねじを示 す。 同図において、 タ ツビンねじは、 軸 1 の先端と基端とにねじ 込み用としての主ねじ 2 > 2 ' を形成し、 これらの間に逆ねじの 副ねじ 3を形成している。 すなわち、 図 2に示すねじが主ねじと 副ねじとを重ねて形成していたのに対し、 本発明のねじは、 交互 に形成した点に特徴がある。 [0026] 副ねじの外径は、 主ねじの径より小さ く、 下穴 4 とほぽ同じ径 である。 また、 副ねじのねじ山斜面は、 矢符号 Fで示すねじ込み 方向に対し、 図 3 と同じく締付け側の斜面 3 aの勾配 orが緩く 、 弛み側の斜面 3 bの勾配 が急になっている。 なお、 このタ ツ ビ ンねじは転造により形成することができ、 その場合、 主ねじと副 ねじのねじ山のボリ ュームを合わせることが望ましい。 また、 副 ねじ 3のピッチと主ねじ 2のピッチとは図示の実施例では相違し ているが、 同一ピッチにしてもよい。 [0027] ねじを締付ける際は、 従来のタ ツビンねじと同様に、 まず先端 の主ねじ 2が下穴 4に雌ねじ 5を形成しながら螺入を開始する。 主ねじ 2 は下穴に雌ねじを形成するが、 これは主として下穴 4を 塑性変形させて形成するので、 下穴 4は雌ねじの体積分だけ内側 に盛り上がり、 下穴径は当初の径より小さ く なる。 [0028] 先端部の主ねじ 2が下穴に螺入し終わると、 次に、 逆ねじであ る副ねじ 3の先端が下穴の口に達する。 副ねじ 3の径は下穴 4の 当初の径と同程度であるから、 盛り上がって小さ く なつた下穴 4 には簡単には入らない。 しかし、 ねじ山の勾配が締付け側 3 a の 方で緩く なつているので、 主ねじ 2 のねじ込みに引っ張られ、 楔 が圧入される感じで副ねじ 3の向きに逆らって進入していく 。 以 上のことから、 副ねじ 3の外径は、 下穴 4の径より若干小さい方 がよい場合もある。 なお、 副ねじ 3のピッチが大きいと、 リ ー ド 角が大き く なり、 楔として入り易く なる。 [0029] このとき、 副ねじ 3 は、 1 図 (B ) に示すように主ねじ 2で形 成した雌ねじ 4 a の頂部を曲げて 4 cのごと く に変形し、 雌ねじ 5 に蓋をするような感じで進んで行く 。 副ねじの螺入が終わると 再び次の主ねじ 2 ' がねじ込まれ、 今度は逆に副ねじ 3が雌ねじ 4 a に与えた変形を戻し、 逆に副ねじが形成する抵抗溝 4 bに蓋 をするような感じでねじ込んでい く 。 [0030] したがって、 主ねじ 2 , 2 ' 及び副ねじ 3 は、 それぞれが形成 する雌ねじ 4 a及び抵抗溝 4 bを後から塞がれ、 逆転しに く い状 態となつている。 また、 本発明のタ ツ ビンねじは、 主ねじ 2 , 2 及び副ねじ 3がそれぞれ独立して形成されているので、 締付け ト ルクは大き く ならずに済む。 [0031] 締付け後のタ ツ ピンねじに、 主ねじ 2 , 2 ' の弛め方向の トル クが加わったり、 雌ねじ部材の塑性変形により自転を伴わない弛 みが発生したとする。 しかし、 主ねじ相互間に介在している副ね じ 3には締付け方向の トルク として作用するので、 弛み側の回転 に抵抗できる。 さらに、 塑性変形により弛んで抜けよう としても、 ねじ山の勾配が急なので、 副ねじ 3が抵抗溝 4 bに食い込んでね じの戻りに抵抗し、 ねじの弛みを防止できることになる。 また、 先端側の主ねじ 2 についても、 雌ねじに蓋がされた状態となって いるので逆転しに く く 、 弛み防止の効果を助長する。 本発明のタツ ビンねじは、 スタ ツ ドボル ト等の深い有底の穴に 適したもので、 下穴 4は原則としてタツビンねじのねじ部全体が 螺入できる深さに穿設されている。 ただし、 ナツ ト等の貫通穴の 場合でも、 同時に二つの主ねじにまたがる長さが確保できれば、 適用が可能である。 また、 主ねじは二以上であれば、 幾つに分割 されていてもよい。 [0032] 〔発明の効果〕 [0033] 以上説明したように本発明によれば、 何ら他の部品の追加を必 要とせず、 しかも締付け トルクを大き く上昇させることなくねじ の締付けをすることができ、 締付け後のねじの弛みを効果的に防 止することができる。 したがって、 鉄やアルミ等の金属材料 ス タ ツ ドボルトとして植設することが可能である。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 二個所以上に分割形成されたねじ込み用の主ねじと、 該主ねじ 相互間に形成され、 ねじ山外径が主ねじの径より小さ くかつ主ね じと逆向きの副ねじとを、 ねじの先端に前記主ねじがく るように 交互に設け、 該副ねじのねじ山斜面の勾配が、 弛め側で急に、 締 付け側で緩く形成されたことを特徴とする弛み防止ねじ。 2. 前記副ねじの外径が相手倒下穴径とほぼ同じであることを特徴 とする請求項 1記載の弛み防止ねじ。 3. 前記主ねじがねじ軸の先端側と基端側とに分割形成され、 前記 副ねじがこれら二つの主ねじの中間に形成されたことを特徴とす る請求項 1 または 2記載の弛み防止ねじ。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH04219511A|1992-08-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-07-09| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA KR SU US | 1992-07-09| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU MC NL SE | 1994-03-09| 122| Ep: pct application non-entry in european phase| 1994-08-17| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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